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Q 失敗を防ぎたい!狭小住宅を建てるときはどんなことに注意すればいい?

狭小住宅を建てるときには、通常の一戸建て住宅を建てるときとは異なる注意点がいくつかあります。ここを知っておけば、家を建てたあとに後悔してしまうリスクを抑えられます。今回は、事前に知っておきたい狭小住宅を建てるときの注意点をご紹介します。

 

狭小住宅を建てる際の注意点

・生活動線をしっかり考える

狭小住宅は、建物自体が縦に長くなりやすい傾向にあります。そのため、必然的に3階建て住宅となることが多いです。しかし、3階建て住宅になると、上下階への移動が多くなるため、生活動線が乱れやすくなります。生活動線がしっかりとしたものでないと、日常生活のなかで非効率な動きが多くなり、過ごしにくい家になってしまいます。狭小住宅を建てるとき、特に3階建て住宅になるときは、事前に生活動線のことをきちんと考えるようにしましょう。

 

・収納をどこにどれくらい設けるか考えておく

狭小住宅を建てるときは、居住空間を広くするために、つい収納のことを忘れてしまいがちです。しかし、収納が少ないと入居後、モノをしまえなくなり、リビングなどに放置することになったりします。そうすると、せっかくの居住空間が狭くなり、快適な暮らしを送れなくなることに。狭小住宅を建てるときは、あらかじめ収納をどこにどれくらいつくるのか検討しておきましょう。

 

・法令による制限を覚えておく

狭小住宅を建てるエリアは基本的に狭小地が多めです。家と家同士が近く、とても密集した地域になります。そのため、法令による制限もいくつか設定されています。たとえば、高さに上限があったり、日当たりや風通しを妨げないように斜線制限があったりします。狭小住宅を建てる際は、このようなところにも注意が必要になります。

 

・狭小住宅の実績がある業者を選ぶ

土地のなかには、長方形や正方形ではなく、変わった形をしたものもあります。狭小住宅の実績が少ない業者であると、そうした変わった土地に応じた施工がうまくできず、家を建てるまでに余計な時間がかかってしまうかもしれません。ですが、狭小住宅の建築に慣れた業者であれば、いびつな形をした土地であっても、手早く正確な施工をおこなってくれる可能性が高くなります。

 

狭小住宅で失敗しやすいポイント

前述の注意点を踏まえて狭小住宅を建てれば、後悔してしまうリスクを抑えやすくなります。しかしそれでも、入居後、以下のような失敗を感じてしまうケースも少なくないようです。この失敗ポイントも参考のうえ、狭小住宅の建築に取り組んでみてください。

 

・子どもが大きくなり手狭になった

狭小住宅を建てるときにまだ子どもが小さいと、子育てのしやすさで間取りを決めることになるでしょう。ですが、子育てのしやすさばかりを気にすると、子どもが大きくなったあとに住みにくい家になってしまいます。狭小住宅を建てる際は、このようなところにも注意が必要です。まだお子さんが小さい方は、将来のことも考えたうえで建築設計に取り組んでいきましょう。

 

・老後、住みにくくなる

若いときは足腰が強いため、上下階への移動がスムーズにできます。そのため、3階に寝室があって2階にトイレがある間取りでもあまり気になりません。ですが、老後は足腰が弱くなり、上下階の移動がきつくなるはずです。そうすると、さきほどの間取りでは快適な暮らしを送りにくくなります。このようなことにならないためにも、老後のことを考えたうえで狭小住宅を建てていくことをおすすめします。

 

まとめ

狭小住宅は狭い土地でも一戸建て住宅を建てられるという利点があります。ですが、今回見てきたような注意点を見過ごすと、のちのち住みにくい家になってしまう可能性が高くなります。狭小住宅ならではの魅力をたっぷり味わえるように、事前にリスクの対策は考えておくようにしましょう。

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