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Q 事前に対策を!注文住宅の防音対策まとめ

快適な暮らしを脅かすご近所トラブル。その原因の1つに「騒音」があります。せっかく注文住宅を建てたとしても音のせいで思わぬトラブルが起きてしまっては快適な暮らしを送ることは難しくなるでしょう。今回は注文住宅を建てる際にやっておきたい防音対策をご紹介します。

 

注文住宅の防音対策

主な防音対策は3つあります。1つずつ見ていきましょう。

 

・壁の素材

まず大きなポイントとなるのが壁です。壁には私たちの生活で起こりうる音を外に漏れにくくする役割があります。また、逆に外から聞こえてくる音を家のなかに入れないようにしてくれる効果も。ですが、その働きは素材によって変わります。

 

たとえば、特に何も考えずに壁の素材を選べば、防音性を期待することは難しくなるでしょう。その素材が遮音性に優れているとは限らないからです。一方で、遮音性に優れた素材を選べば、高い防音性を期待することができます。

 

そのため、壁を選ぶ際は素材選びに力を入れることをオススメします。それが、家の内側・外側で発生する騒音を抑えられることにつながります。

 

・窓の位置

基本的に音の出入り口となるのは、窓や扉といった部分です。そのため、窓の位置には特に気を配る必要があります。たとえば、幹線道路のすぐ隣に注文住宅を建てる場合、その方向に大きな窓を設置することは控えたほうが良いでしょう。

 

また、電車の線路が通っている方向に大きな窓を設けることもNGです。もし、このような方向に窓を設置してしまうと、のちのち窓から入ってくる騒音に悩まされることになるかもしれません。窓の位置は周辺環境も考慮のうえ決めると良いでしょう。

 

・立地条件の確認

防音対策では建物を建てる土地を確認することも大切です。検討している土地と隣の土地があまりにも近い場合、両方の土地に家が建ったときに自然と、家と家の距離も近くなります。そうすると、入居後、生活音が聞こえて騒音トラブルにつながることがあるかもしれません。

 

あらかじめ土地と土地がどれくらい隣接しているのかきちんとチェックしておけば、あとから壁の素材を考慮したりするなどできて、トラブルが起きるリスクを抑えられます。

 

また、もともと近所に住んでいる人たちのことを確認しておくことも重要です。近所に住んでいる人が音に敏感な人である場合、ちょっとした生活音でクレームを受けることになるかもしれません。建物を建てようとしているエリアにはどのような人たちがいるのかチェックしておけば、このようなトラブルを回避することができます。

 

基本的には注文住宅を建てる際に防音性能に優れた素材を取り入れれば防音対策としては問題ないでしょう。しかし、特別な素材を取り入れる場合、そのぶん費用が高くなりがちです。予算を抑えて注文住宅を建てる場合、ここがネックになることもあります。

 

そのときは、窓の位置や立地条件を考慮したうえで注文住宅を建てれば、防音対策につながります。ぜひ、上記のポイントを参考にしながら注文住宅の防音対策に取り組んでみてください。

 

防音対策を行なうときの注意点

ただ、防音対策を行なう際には注意点もあります。それは、「素人判断で素材などを選んで、防音対策をした気になってしまうこと」です。素人判断で防音対策を行なっても期待通りの成果を得られない可能性があります。知識が不足していたり、誤ったノウハウを身に着けていたりすることが多いからです。

 

たとえば、ひとくちに壁の素材に気をつけるといっても具体的にどの部屋のどの方向の壁に防音対策を施せば良いのかは状況によって異なります。そこを考慮して最適な場所に防音対策を施せるのが、ハウスメーカーや工務店といった「業者」です

 

防音対策を施す際は必ず業者に相談しながら取り組んでいくようにしましょう。

 

まとめ

今回は、注文住宅の防音対策についてご紹介してきました。騒音はよくあるトラブルの1つです。理想のマイホームで安心の暮らしを続けるためにも、あらかじめ騒音対策には取り組んでおくことをオススメします。

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