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Q 注文住宅で予算オーバー!そのときの対処法と予算オーバーを防ぐ方法

新築で住宅を建てる際、理想の間取りや設備、外観などを追い求めすぎて、予定していた予算を超えてしまう方も少なくありません。今回は、予算をオーバーしてしまったときの対処法と、そもそも予算を超えないようにするための方法をご紹介していきます。

 

注文住宅で予算オーバーとなったときの対処法

注文住宅は世の中で唯一、あなただけの住宅です。ただ、予算には限りがあり、住宅ローンを借りた場合、数十年かけてそれを返済していかなければなりません。

 

そのため、収入とのバランスを考えて、無理をしない範囲で住宅を建てることが大切になります。仮に予定していた予算を超えてしまった場合は、「当初想定していた住宅のグレードを下げる」という方法があります。

 

この場合、後から足せる部分のグレードを落とし、予算を調整することが多いようです。後から足せる部分とは、「設備機器」や「外構」などを指します。一般的に「削っても問題ないと思った」という理由で、設備機器や外構のグレードを下げることが多いです。

 

また、壁の仕上げ材も予算削減対象として選ばれる傾向にあります。壁の仕上げ材でコストカットが見込めるのは、クロス仕上げです。クロス仕上げは、工期も短く済むことが多いため、予算削減には最適な手段と言えるでしょう。

 

さらに、和室よりも洋室のほうが、コストが低いので、現状の間取りで和室がある場合は、すべて洋室にすることを考えても良いでしょう。注文住宅の予算がオーバーしてしまった方は、こうした部分での調整を検討してみましょう。

 

注文住宅のスペックで落としてはいけない部分

ただ、予算を超えたからといって、むやみに建物自体のスペックを落とすことはしないようにしましょう。注文住宅を建てる際、何よりも大事なのは安全性です。この安全性を脅かしてしまうと、安心の生活を送ることは難しくなります。

 

特に、住宅の構造部分を削ることはオススメしません。たとえば、柱や梁などの部分は、建物の耐震性に関わるところ。もし、予算を削減してしまうと、建物の耐震性に影響を及ぼします。

 

また、屋根や壁、断熱材なども、快適な暮らしを行なううえで欠かせない部分です。これらのグレードを落としてしまうと、夏は暑く冬は寒い家になるかもしれません。予算の調整を行なうときは、このようなところにも注意しましょう。

 

注文住宅の予算オーバーを防ぐ方法

事前に予算オーバーを防げれば、住宅のグレードを下げることを検討しないで済みます。それが、スムーズに注文住宅を建てられることにつながります。

 

注文住宅を建てると決めたら、理想の住宅をイメージするところからスタートします。このとき、検討して欲しいのが「建物面積」、「建物の形状」、「天井高」、「部屋数」などです。

 

建物面積は大きくすればするほど、建築費用が高くなる傾向にあります。一方、建物面積を減らせば、コストを削減することができます。

 

また、建物の形状はシンプルな造りより複雑な造りのほうが、コストがかかりますし、天井も高ければ高いほど建材の量が変わってくるため、費用が大きくなります。さらに、部屋数を減らすことも、予算オーバーを事前に防ぐうえで有効な方法と言えます。

 

理想の注文住宅を考えたあとの予算オーバーを防ぐためにも、コストを抑えられるポイントは事前におさえておくようにしましょう。

 

まとめ

今回は、注文住宅の予算が超えてしまったときの対処法と、予算オーバーを事前に防ぐ方法についてご紹介してきました。一生のうちでも大きな買い物となる注文住宅。予算オーバーとならないでスムーズに新築の住宅を建てるためにも、これから注文住宅を建てようとしている方は、ぜひこの記事でご紹介してきたことを覚えておきましょう。

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