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Q サンルームはいらない?後悔しやすい点とその対策について

洗濯物を干したり、ちょっとした隙間時間にくつろいだり。さまざまな活用の仕方があるサンルーム。そのメリットから、住宅を建てる際に設置したり、後付けで増築したりする方は多いです。しかし、そのなかにはサンルームを設置したことに後悔してしまう方も…。今回は、サンルームで後悔を感じやすい点とその対策を解説します。

 

サンルームで後悔しやすい点とその対策

・季節によって使えないことがある

サンルームは外気の影響を受けやすく、夏は暑くなり、冬は寒くなるという特徴があります。この特徴により使用できる季節が限られ、思ったより有効に活用できないことに後悔を感じる方は多いようです。サンルーム内の室温は、事前に対策を施すことでコントロールしやすくなります。たとえば、屋根の素材を熱線の遮断に優れたものにすれば、日差しが強い日でも室温の上昇を抑えることができます。また、天井や壁に断熱シートやカーテンを設置することで、熱の流出を抑えられ、室内の温度を保つことができます。年中サンルームを有効に活用できるように、室温を上手にコントロールできる工夫をしましょう。

 

・天井や壁の清掃、お手入れに手間がかかる

サンルームは日差しを取り入れることを目的にした空間です。採光をより良くするために天井や壁は透明板でつくられます。しかし、透明板は汚れが目立ちやすいものでもあります。しばらく経つと花粉が付着したり、雨シミが目立ったりするようになります。そうした汚れやシミを落とすために定期的な清掃が必要になるのですが、天井や壁をキレイにすることは意外と大変です。また、清掃したあとに雨が降れば、再び雨シミが目立つようになり、こまめに清掃する必要が出てきます。このようなお手入れの手間さに後悔してしまう方もいるようです。天井や壁に使える素材のなかには、汚れがつきにくいタイプもあります。そのような素材を取り入れることで、お手入れの負担を軽減しやすくなります。

 

・固定資産税が高くなる

基本的にサンルームには屋根や柱があります。定着性・外気遮断性の条件を満たし、建物の延べ床面積が増え、家屋の一部とみなされるため、固定資産税が多くなります。ここに後悔してしまう方も少なくありません。増税金額は6帖ほどのサンルームで、年間約1万5000円〜2万円とされています。サンルームを設置する際は、事前に固定資産税のことをよく理解しておくことが重要です。

 

・外からの視線が気になる

屋根や壁が透明板でつくられたサンルームでは、室内から室外がよく見える反面、室外から室内が見えてしまう一面もあります。リビングと庭をつなぐ開口部にサンルームを設置したら、視線の先に隣の家の窓があり、部屋の中が丸見えの状態に。その結果、気軽に洗濯物を干したりできなくなってしまった…ということもあるようです。このようなプライバシーに関する問題は、天井や壁にカーテンをつけることで対策できます。また、すりガラス状の透明板を採用する方法も効果的です。そもそも隣の家や道路から見えない場所にサンルームを設置することもポイントです。

 

・想定した目的で使えない

当初、想定した目的で使えないこともサンルームの設置後に後悔されやすい部分です。室内で洗濯物を干すスペースを確保するために設置したとしても、実際には思ったより乾かなかった…など、目的通りの使い方ができないケースは少なくありません。この場合、取り入れる日差しが弱いこと、換気対策が不十分であることが原因として挙げられます。どのような工夫を施せば、目的通りの使い方ができるか。ここをしっかりと考えておくことが大切です。

 

まとめ

サンルームは日々の暮らしをより充実したものにしてくれる空間です。しかし、設置後に後悔してしまうケースも多々あります。せっかく設置したサンルームを最大限、有効に活用していくためにも、後悔が起こりやすい部分の対策は必ず取り組むようにしましょう。

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