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Q 建てる前に要チェック!ガレージハウスの後悔ポイントとその対策

狭い土地で駐車ができない・・・。駐車のためだけに月々料金を支払うのはちょっと・・・。そんな悩みを解決してくれるガレージハウス。住まいのおしゃれ度が高くなるというメリットもあります。ですが、ガレージハウスを建てたあと後悔してしまう方も少なくありません。いったいどこを失敗したと感じているのでしょうか。今回はガレージハウスの後悔ポイントとその対策をご紹介します。

 

ガレージハウスでよく聞く後悔ポイントと、その対策方法

・固定資産税が高くなった

ガレージ部分が住宅全体の延べ床面積の5分の1未満であれば固定資産税は安くなります。しかし5分の1を超えると課税対象となり、固定資産税が課されます。この部分の確認をしなかったためにガレージを広くつくり、結果的に固定資産税が高くなったことを後悔してしまう方は多いです。延べ床面積が5分の1を超えなければ節税につながります。建築計画を立てる際は住宅の延べ床面積とガレージ部分の兼ね合いをきちんと考えるようにしましょう。

 

・車のエンジンをかける音が家中に響いてうるさい

ガレージハウスのなかでもビルトインガレージの場合、屋内で車のエンジンをかけることになります。その音の対策をしなかったために後悔してしまう方も多いです。屋内に車を駐車するタイプを選んだときは、必ず天井や壁に防音素材を入れましょう。この防音対策が快適な暮らしを送れるかどうかを左右します。

 

・車を利用するたびにガレージのなかが排気ガスで充満する

ここもガレージハウスで起こりがちな後悔ポイントです。ビルトインガレージは天井と壁に完全に囲まれています。場合によっては窓がないこともあるでしょう。通常、ガレージを設ける際、換気設備を設置します。しかし、換気機能が弱い設備であると、排気ガスを完全に外に排出できないことがあります。ガレージを設ける際は、しっかり排気ガスを排出できる換気設備をつけるようにしましょう。

 

・ビルトインガレージからの動線が悪い

ビルトインガレージを設けたガレージハウスでは、動線の悪さが後悔ポイントとして挙げられることがあります。ビルトインガレージは住宅スペースとつながっている点、車の乗り降りや荷物の持ち運びをしやすいという魅力があります。ですが、動線次第で荷物をスムーズに運び入れられない、といった不便さを感じることもあるのです。屋内にガレージを設ける際は、事前に動線のことを考慮しましょう。それが一番の対策です。

 

・ガレージスペースが狭いため車の買い替えが制限される

節税のために駐車スペースを狭くすることはガレージハウスの賢い活用方法のひとつと言えます。しかし、そこが仇となり購入できる車種が制限されることがあります。また、買い替えた車が大きすぎて、ガレージのスペースが狭くなり、使い勝手が悪くなってしまった・・・という後悔も。車の大きさは家族構成などで変わってきます。将来的の家族構成はどれくらいなのか。車は今よりも大きいものに乗りたいのか。といったことを踏まえてガレージをつくるようにしましょう。

 

・階段の上り下りが辛い

ガレージハウスは1階に駐車スペースを設けるぶん、住居スペースが狭くなります。そのため、2階と3階が居住空間になることが多いでしょう。しかし、この間取りでは階段をよく利用することになります。そこが体力的に辛く、ガレージハウスを建てたことに後悔してしまう方も少なくありません。階段の上り下りは若い頃なら問題ないかもしれません。ですが、年齢を重ねていくと徐々に体力が衰え、移動するだけで大変に感じるでしょう。ガレージハウスのプランニングをするときは、スキップフロアといった階段の数が少ない住まいを検討することが大切になります。

 

まとめ

さまざまな魅力があるガレージハウスですが、プランニング次第で住み心地が悪くなる住宅でもあります。建てたあとに後悔しないためにも、住まいのプロとともにあらゆるリスクを想定しながら建築計画を立てていくことをおすすめします。

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