4人家族。2DKのアパート暮らしに限界を感じて家づくりを始めたF様ご夫婦。奥様が憧れていたR+houseの勉強会や見学会に参加。植物が大好きで、家族との団欒を大切にしたくて、そしてカフェのようにおしゃれな家。奥様はそのイメージ画像やコメントを載せた冊子を手作りし、建築家にその思いを伝えたといいます。
敷地は住宅団地の一角。南側のLDKに大きく開口部を設けた開放的な空間で、お気に入りのポポラート型キッチンに立てばリビングでくつろぐ家族や緑いっぱいの庭を望むことができます。
「家の中をジャングルにしたいんです!」と笑うほど植物が大好きな奥様。家のどこにいても目に入るよう植物を配置して毎日癒されているとか。アパートから連れてきた植物たちはこの家に来てからイキイキと枝葉を伸ばしているそうで、この家の室内環境の良さを実現しています。また、奥様はD.I.Yも得意で、リビングのオープンアや植物を乗せる台などは手づくり。毎日の暮らしを楽しむ姿勢がうかがえます。
ガルバリウム鋼板のダークメタリックを選んだ外観。
ご近所の目に触れやすい玄関横に花壇を設けた。
「キッチン背面の壁はフカイグレーにして引き締まりました」と奥様。
このキッチンを中心に家族の時間が持てるようになる。
リズミカルに段差をつけた球型ペンダント。
「風水的にこの場所にゴールドの球体を取り入れるといいと聞いたので」と
奥様が選んだのがボール型のペンダントライト。
階段のアイアンや無垢のアカシアの床など
インダストリアルなディティールにこだわった。
右側の黒い壁は黒板にもなる。
リビングに面したウッドデッキは奥行182cmのゆったりとした広さ。
夜、ここでくつろぐのが家族のお気に入り。
友人とBBQをしたり、
夕暮れ時にゴロンと横たわってみたりとリラックスできる自慢の場所。
テレビや大好きなグリーンを置く場所として、
奥様がD.I.Yでつくったオープン棚。
家の雰囲気にマッチしている。