Q&A

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Q 広い家と狭い家どっちを選んだほうがいい?

一戸建て住宅を新しく建てようと思っている方のなかには、広い家と狭い家ではどちらのほうがいいのか、迷っている方も多いはずです。快適な暮らしを送っていくうえで家の広さは重要なポイント。今後の生活のためにもきちんと考えておきたい部分でしょう。そこで今回は、広い家と狭い家のメリット・デメリットからどちらの家のほうがよいのか考えていきます。

広い家のメリットとデメリット
まずは、簡単に広い家のメリットとデメリットをチェックしていきます。広い家と狭い家それぞれのメリット・デメリットを知ることで2つの違いが明確にわかります。それはどちらの家のほうがよいのか選ぶときの参考になるので、ぜひ覚えておきましょう。

・広い家のメリット
広い家には「プライバシーを確保しやすい」「好きな家具を自由に置ける」「開放感のある家をつくりやすい」「友人を気軽に家に招待できる」「社会的なステータスを得られる」などのメリットがあります。これらのメリットは狭い家では実現しにくい部分です。

・広い家のデメリット
一方で広い家のデメリットには「余分なスペースが将来的に不要になることがある」「維持管理にコストがかかる」「家事が手間になる」「耐震性が弱くなることがある」「建築費用が高い」などが挙げられます。メリットの部分が逆にデメリットとなることもあります。

狭い家のメリットとデメリット
続いて狭い家にはどのようなメリットとデメリットがあるのか見ていきましょう。

・狭い家のメリット
狭い家のメリットには「予算を抑えて家を建てやすい」「税金が安くなりやすい」「掃除がしやすい」などがあります。狭い家は広い家ほどスペースを必要としません。それにより、以上のようなメリットを得ることができます。

・狭い家のデメリット
その一方で狭い家には「スペースが限られている」「結果的に建築費用が高くなる」「間取りによっては圧迫感を感じてしまう」などのデメリットがあります。狭い家を建てるときはメリットだけでなく、こうしたデメリットがあることも知っておく必要があります。

広い家と狭い家ではどっちのほうがいい?
では、広い家と狭い家ではどちらのほうがいいのか考えていきたいところですが、じつはこの2つは一概にどちらのほうがいいとは断言できません。なぜなら、購入予算や今後のライフプランなどによって、ご自身やその家族にとって最適な家の大きさが変わるからです。

家の大きさは購入予算の範囲内で決めることが基本となります。もちろん、住宅ローンの借入額を多くすれば、より予算を増やせて、自由に家の広さを決めることができます。ですが、住宅ローンを増やした結果、その後の返済で生活が厳しくなっては快適な暮らしを送ることが難しくなります。

また、予算に余裕があり、十分な広さの家を建てられるとしても、今後のライフプラン次第では、広い家ではなく狭い家のほうが適している場合もあります。たとえば、子どもが1人しかいないのにスペースが余分だと、最終的に維持費などのコストだけが余計にかかるというようなことになってしまいます。

そのため、どちらの家のほうがいいのか選ぶときはまず、購入予算を決めたり、今後のライフプランを考えたりすることからはじめ、そのうえで広い家か狭い家かを決めていくことが重要です。ここがきちんと定まれば、広い家のほうがいいのか。狭い家のほうがいいのか。選びやすくなります。

ちなみに、快適な生活を送るうえで必要な広さは国の基準で定められています。参考になる情報なので最後にチェックしておきましょう。

快適な生活を送るうえで必要な広さは?
国土交通省が発表している「居住面積水準」では、4人家族で一戸建て住宅に暮らすことを想定した場合、平均125m2(約38坪)の広さを必要としています。

そのため、5人家族や6人家族の場合、この数値よりもう少し広い家が必要になると言えます。一方、2人家族や3人家族なら、125m2より狭くてもよいでしょう。

これはあくまで快適な生活を送るうえで必要となる広さですが、広い家と狭い家の2つで悩んだ際に参考になる情報と言えます。覚えておくことをおすすめします。

まとめ
今回は広い家と狭い家ではどちらのほうがいいのかご紹介してきました。今、家の広さに悩んでいる方は、ここでお話ししてきたことを参考にしながら、ご自身とその家族に最適な家の大きさを決めてみてください。

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