Q&A

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Q 思ったより過ごしにくい…。マイホームが狭くならないようにするための方法とは?

マイホーム完成後、実際に住んでみると「狭くて過ごしにくい…」ということがしばしばあります。これは、きちんと間取り設計をおこなったとしても起こりうることです。では、どうすればマイホームが狭くなってしまうのを防げるのでしょうか。今回の記事でご紹介します。

 

マイホームが狭くならないようにする方法

おもなポイントは2つあります。ひとつずつチェックしていきましょう。

 

・実際に部屋の大きさを測る

部屋の広さや家具の配置などを設計しているときに、図面の見た目だけで決めている人はたくさんいます。ですが、そのやり方だと、実際に住んだときに後悔につながるリスクが高くなります。これには、図面上の寸法と実際の寸法の違いを把握しづらいことが関係しています。

 

たとえば、図面上では十分な広さを保てているように見えても、実際には狭かったりします。それを考慮せずに設計をしていくため、マイホームが完成したあとに思ったより狭く感じてしまうのです。そのため、部屋の広さや家具の配置などを決めるときは、実際に大きさを測るようにしましょう。今住んでいる家の各部屋の大きさや家具の配置などを参考にすると、理想の状態がわかりやすくなります。

 

・収納の大きさを決めるときはモノの長さと体積を導き出す

収納の大きさが足りないと、家のあちこちにモノが増え、窮屈に感じてしまいます。それが、家の狭さを感じさせることにつながります。収納をつくるときはモノをすべてしまえるように、ある程度の広さを確保しておくことが大切です。

 

とはいえ、将来的にモノがどれくらい増えるのか想定することはなかなかできません。そのため、まずは今の家にあるモノが確実にしまえるように、収納の大きさを決めていくことがオススメ。このとき、モノは目分量ではなく、具体的に長さと体積に置き換えましょう。そうすれば、必要な収納の大きさ、さらには用意しておくべき収納の大きさを知ることができます。

 

また、あらかじめ収納率を計算しておいてもよいでしょう。収納率とは、延床面積に対する収納スペースの割合を導き出したものです。一般的には10%程度の収納率が理想とされています。

 

狭い空間を広く見せる方法

いくらマイホームが狭くならないように工夫したとしても、生活を送っているうちにモノが増えたり、子どもが大きくなったりすると、居住空間が限られ、家を狭いと感じやすくなります。そんなときにオススメなのが「マイホームを広く見せる工夫」です。どうすれば狭い空間を広く見せられるようになるのか。以下のポイントを参考にしてください。

 

・吹き抜けにする

リビングなどを吹き抜けにすれば、天井が高くなるぶん空間が広くなります。天井をつけるとそれほど大きくならない部屋でも、この吹き抜けを設けることでその窮屈さを和らげることができるのです。狭い空間を広く見せたい方は導入を検討してみてください。

 

・家具の配置を工夫する

家具の配置を工夫することも、狭い空間を広く見せる方法としてオススメです。大きさにばらつきがある家具を無造作に配置しては視線などが遮られて、狭く感じやすくなります。同じ高さの家具は1ヶ所にまとめたり、出入口付近には背の低い家具を置いたりすれば、窮屈な印象を抑えることができます。狭い空間に家具を配置するときには、これらのことに注意しましょう。

 

・壁紙を明るくする

壁紙を明るい色にすることで部屋全体が広く見えるようになるといわれています。ホワイトやアイボリーのほか、うすいブルーなどの寒色系も空間を広く感じやすい色とされています。思い切って壁紙を変えてみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

マイホームを窮屈に感じてしまうと、そのさきの生活にも影響を与えてしまいます。入念に設計をしていくことはもちろん、空間を広く見せる工夫をしながら、将来まで快適な暮らしを送れるマイホームをつくっていきましょう。

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