Q&A

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Q 注文住宅を建てる前におさえたい!将来まで安心できる購入予算の決め方

注文住宅を建てたいと思ったとき、はじめに行なうのが予算決めです。しかし、だいたいの方がどうやって予算を決めれば良いのかよくわからないのではないでしょうか。予算の決め方を失敗してしまうと、月々の返済がきつくなるなど、安心の将来を送れなくなる可能性も…。そこで今回は、注文住宅を建てる際におさえておきたい購入予算の決め方をご紹介していきます。

 

安心の生活につながる購入予算の決め方

1.「入居費用」や「生活予備費」を手元に残す

注文住宅を建てる際にかかる費用は、とても大きなものです。そのため、現状の貯蓄とは別で住宅ローンを利用する方は多くなるでしょう。そこで、少しでも借入額を減らそうと、貯蓄をすべて使ってしまう方がいます。

 

しかし、すべての貯蓄を注文住宅の購入費用にあててしまうと、引っ越し費用が足りなくなったり、入居後の生活がきつくなったりする可能性があります。貯蓄を資金にする際は、「入居費用」や「生活予備費」を差し引き、手元に残しておきましょう。

 

◆購入予算の計算方法

「貯蓄額」-「入居費用(家具購入費用+引っ越し費用)+生活予備費」=注文住宅の購入予算

 

なお、入居費用の目安は50万円。生活予備費の目安は生活費の3ヶ月~6ヶ月分です。この目安を参考にして、購入予算を計算してみましょう。

 

2.住宅ローンの借入は「無理なく返済できる額」から考える

住宅ローンの借入を行なった場合、毎月一定の金額を返済していかなければなりません。この返済額が収入に見合っていないと、生活が苦しくなることが考えられます。住宅ローンを利用するときは審査があるため、無理な借入を行なうことはほとんどないとは思います。しかし、ほんのちょっと無理をして大きめの金額を借入してしまうことはあるはずです。

 

一般的に住宅ローンの返済額は、「年収負担率が25%以内なら安心」と言われています。年収負担率とは、ざっくり言うと「年間の返済額が年収に占める割合のこと」です。たとえば、年収400万円の場合、年間の返済額は100万円、月々の返済額は8.3万円。この金額が毎月安心して返していける返済額となります。住宅ローンを借入する際は、今の年収と年収負担率を踏まえたうえで金額を決めるようにしましょう。

 

3.手元の資金と住宅ローンの借入額から購入予算を決める

手元の資金と住宅ローンの借入額のおおよその金額が算出できたら、購入予算を決めることができます。たとえば、手元の資金が300万円で、住宅ローンの借入が2800万円である場合、注文住宅の購入予算は3100万円となります。そのため、この3100万円を予算に注文住宅を購入します。

 

ここで、注文住宅を建てるために必要なお金を確認しましょう。注文住宅の費用の内訳をおおまかに挙げると、以下の4つとなります。

 

・建物本体の建築費用

・付帯工事費用

・諸経費

・土地の購入費用(土地を持っていない場合)

 

一般的に、建物本体の建築費用は予算全体のおよそ70%。付帯工事費は15%~20%。諸経費は5%~10%と考えられています。この割合を例にすると、3100万円を予算としたとき、2170万円が建物本体の建築費用。465万円~620万円が付帯工事費。155万円~310万円が諸経費となります。

 

ただ、ここで注意しておきたいのが土地の購入費用です。注文住宅を購入する際は、建物を建てる土地が必要になります。その土地を持っていない場合は、土地を購入しなければなりません。つまり、3100万円のなかから土地の購入費用を出すことになります。

 

そうすると、「建物本体の建築費用」、「付帯工事費用」、「諸経費」にかけられる予算が減少します。注文住宅を建てることになったら、だいたいの方は土地を購入することになるはずです。その場合、予算をそのまま建物に関係する工事費に使えるわけではないので気をつけましょう。

 

まとめ

今回は、注文住宅の購入予算の決め方についてご紹介してきました。注文住宅を建てることを検討している方のなかで、購入予算の決め方がわからない方は、ぜひここでご紹介してきたことを参考にしながら算出してみてください。

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